与謝野馨 死因は?復党は最後のプライド?

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1938年生まれの与謝野馨氏が死去されたとの報道がなされています。78歳だったそうです。2012年9月には一旦政界から姿を消していましたが、それまでの間に何度4つの癌と対峙されてきたそうです。
その詳細をわかる範囲でみていくことにしましょう。


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最初の癌濾胞性リンパ腫

与謝野馨氏は39歳のときに濾胞性リンパ腫をわずらったそうです。
入浴中に右足の付け根にしこりを感じ、それまで定期検診を受けていた医師に診察してもらったところ、この濾胞性リンパ腫と診断されたようです。

そのときには、自分で調べて平均余命2年と書かれていたそうで、ご自身もこのときのことを

「このときは精神的にかなり参りました。ただ選挙をやる身には、弱みを見せられないという宿命がありますから、がんが見つかったことは家族や秘書にも伝えず、自分の胸の内に秘めていました」

と語っています。衆院選で初当選してわずか10ヶ月のことだったようです。

その時のことについては、

「投与を受けた当日は体がつらくて動けませんでしたが、引きずることはなかったので、通常の政治活動に影響が出た記憶はありません。ただ、オンコビンの副作用による末梢神経障害で、手足の先端のしびれに悩まされました。その後、何年か経ってからアドリアシンの投与を受けたときは、ものすごい吐き気に苦しみました。頭の毛も全部抜け落ち、しばらくカツラの生活になり、思っていたより苦労が多く、大変でした」

と語っています。

またこうした治療を行っている間に総選挙が行われ、そのときには落選してしまい、この癌の治療中であってこともあり、そのときのお気持ちを考えると相当厳しいものであったと想像されますね。

ただ、この後、8ヶ月後に再び総選挙があり、そのときには当選したそうで、このときに政界には復帰しているようです。ただ、悪性リンパ腫が腸間膜にも転移していたそうで、まだまだ治療の日々は続いていたようです。


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2つ目直腸がん

2000年に息子さん一家を訪問したとき、その期間中、ひどい便秘に悩まされていたこともあって、都内の大学病院で受けた内視鏡検査で直腸癌が見つかったそうです。

このときには、悪性リンパ腫の治療で、何度も放射線を照射した部位に近いことから、かなりの危険はあったようです。
それでも、他のリンパ節には転移が認められなかったことから、40cmぐらいを切除したのみで、直腸癌は根治となったようです。

3つ目前立腺がん

どうも下半身部位で癌が形成されやすいようですね。3つ目の癌は前立腺がんだったどうです。
16年にも及ぶ悪性リンパ腫の治療と、直腸がんの手術とで、かなり身体へのダメージは大きくなっているようですが、ホルモン療法と放射線治療とを組み合わせたもので根治を目指したそうです。

やはりこれまでの治療の影響が大きく作用していて、摘出手術をすることはできなかったそうです。


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4つ目下咽頭がん

下半身に集中していたと思っていた癌が次に襲ったのは下咽頭でした。

これは歯医者さんで見つかったようです。そこでがんセンターでの受診を薦められ、その生検の結果下咽頭がんと診断されたとのことです。

下咽頭がんは、かなりの大きさのものであり、結局首のリンパ節と喉にあった癌の部分を切除したそうです。

またこの手術の影響で、食道が細くなったこともあって2ヶ月ぐらいはまともに食事を摂ることもできなかったそうです。ただ、食道を拡張する治療を受けたり、その後のリハビリなどのかいもあって、食事ができるところまで回復したそうです。

ただこの下咽頭がんの手術の影響で、その手術した部位が時間の経過とともにまた狭くなったりで、誤嚥性肺炎を引き起こす要因にもなっていたようです。


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まとめ

今回、与謝野さんの死因については現時点で明らかにされてはいませんが、この4回にも及ぶ癌との闘いの結果かと思われます。

与謝野氏は、この4回の癌との闘いも非常に冷静に受け止めて、常に自分の余命を意識しながら生き続けてきたのだと思います。

40年近くにも及ぶ癌との闘い、本当にお疲れさまでした。ご冥福をお祈り致します。

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