クイーンズ駅伝2016豊田自動織機失格の理由は?

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2016年11月27日に行われたクイーンズ駅伝2016で、快走を見せていた豊田自動織機が失格となるアクシデントが発生しました。その放映中には失格となった理由についてあまり語られず話題になっていたのですが、ようやく色々わかってきました。


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クイーンズ駅伝2016での失格

この失格は、クイーンズ駅伝2016での序盤、1区から2区へ襷を渡す際に起きました。

1区の福田選手が素晴らしい走りをみせ、3位で中継所に来ました。が、テレビ放送中、アナウンサーも「あ、選手がいない!」と叫んでいるんですが、2区を走る予定の島田選手が、中継所にいません。同じ青いユニフォームのメンバーがその付近で待ち構えているのですが、その中に島田選手はいなかったんですね。

福田選手も、島田選手を探すべくスピードを落として、ちょっと後ろから走り寄ってきた島田選手に襷を渡したのですが、この渡した位置が守るべくラインを50センチほどはみ出ていたそうなんです。


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中継地点から50センチオーバー

豊田自動織機の長谷川監督が審判団に説明を求めたところ、島田選手がタスキを受け取った場所がラインを50センチほど過ぎていたとのことです。

駅伝のルールとしては、

たすきの受け渡しは、中継線から進行方向20メートルの間に手渡しで行われなければならず、中継線の手前からたすきを投げたりしてはならない

という規定があり、この「進行方向20メートル」をわずかに過ぎていたということなんですね。

長谷川監督は、

「駅伝は1人で戦うスポーツではない。この結果も全員で受け止めなければならない。(50センチでも)だめだと受け止めなければいけない。誰に言われても問題ない、たすき受け渡しをしないといけない」

と語っています。

確かに50センチであろうと、ルールはルールであり、こうしたルールのある中で闘うからこそ面白いのではありますが、今回この1区~2区への中継所について思うのは、この進行方向20メートルのところに何らかの目印はあったのかな?という点ですよね。

テレビの中継を見ていただけなので、明確にはわからないのですが、その目印はないように見受けられます。

遅れて出てきた島田選手(出典:ツイッター)

遅れて出てきた島田選手(出典:ツイッター)

ゆっくり進みながら島田選手を待つ福田選手(出典:ツイッター)

ゆっくり進みながら島田選手を待つ福田選手(出典:ツイッター)

この時点でラインを超えた?(出典:ツイッター)

この時点でラインを超えた?(出典:ツイッター)

ただ、かなり人がごった返している状態だったので、テレビで見ている自分達の目には入らなかっただけの可能性もあるので、何とも言えません。が、この画像を見る限りは、例えば、この付近に審判員が立っているとか、黄色い三角のやつ(何て言うんでしたっけ?工事現場などのあるやつ)をそこだけ赤にしておくとか、選手の視野に必ず入るような指標は見受けられないのですが・・・・。

追記:本記事のコメントにて、現場では「20メートルを示す線は、開始線、終了線ともにしっかり存在しています」との情報をいただきました。また同コメントにて選手の呼び出しにも問題はなかったとの情報もいただきました。

情報をご提供いただきました方、誠にありがとうございます!

また、長谷川監督は、福田選手が止まりきれなかったと話していますが、厳密に言えば、ちゃんと中継点で島田選手が出てくるのをわずかに前進しながら待っているので、止まりきれなかったというよりは、ちょっと足踏み調で待っていたけれど、島田選手が出てきたときに、その場で止まっていればよかったものを、数歩前に進んでしまった分、結果的にオーバーランとなったのでしょうね。

ただ、その時に、ここが20メートルだという目印が明確に選手に理解できる手段で示されていれば、そのラインを超えずに渡すことができた可能性があるかと思います。


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まとめ

この失格のニュースが伝えられた後は、審判団が2区の中継点で、選手の呼び出しをしていたのか?という点が話題になっていましたが、

一応審判団側では、島田選手には伝えていたとの話になっていますね。ただ、2区の中継地点は、選手達が一斉に飛び込んでくることもあって、かなりごった返しています。

福田選手が思わぬ力走をみせたとはいえ、優勝も視野に入っていたはずの島田選手がこの中継点付近で待機していなかった点については、疑問が残るところです。

そもそもそこに島田選手が待機していれば、起らなかった問題なので。

アンカーである横江選手がゴール後、島田選手を慰めるように頭をポンポンしていたシーンには、つい涙が出てしまいましたが、

こうした失敗は、確かに痛い経験であり、上のように島田選手どこにいたの?という思いはありますが、でもこの失敗をバネに大躍進していただくのが、一番だと思います。

島田選手もまだ若い選手ですし、これからの陸上競技人生をかけて、この失敗を取り返す!という強い気持ちでやっていただければと思います。

島田選手、これからも応援しています!どうか、このことで心が折れないでくださいね!!!!!

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    • 2016年 11月28日

    記事を読ませて頂きました。
    20メートルの区間を示す線は、開始線、終了線ともに、しっかり存在しています。
    テレビ中継では、カメラアングルの都合で写っていないだけですよ。

    また、受け渡し途中で既に、タスキ自体も終了線を超えていたようですので、何れにしても完全に失格になった事案です。
    選手の呼び出しについても問題はなかったようですし、単に双方の選手が慌ててしまい終了線を気にする余裕がなかったことに尽きるかと、個人的に考えています。

    • Syunwada
    • 2016年 11月28日

    岡様
    コメント、誠にありがとうございます。
    そして、当方がまさに知り得たいと思っていた情報のご提供、誠にありがとうございます。
    「カメラアングルの関係で見えない」点については、テレビ放映でしか分からない者にとって、本当に貴重な情報です。
    心より感謝いたします。

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